日本教育工学会研究会での発表

本研究室の学生が、宮崎県宮崎市民プラザで行われた日本教育工学会 研究会にて発表をしました。小野さんと古賀さんは修士課程2年生、内海さんは卒業研究ゼミに所属の学生です。3名ともeスクール出身もしくは在学中の学生で、夏までに優れた成果をあげていたため、学会での発表にチャレンジしてもらいました。

  • 小野 勝,尾澤 重知(2016) BtoB営業におけるソリューション営業力獲得プロセスの研究
  • 内海 池美, 山田 小百合, 尾澤 重知(2016) 航空会社職員におけるグランドスタッフの経験が部署異動後の職に及ぼす影響
  • 古賀 美恵,尾澤 重知(2016) グローバル化に直面する日本企業における職場内コミュニケーションに関する調査研究

いずれも自身の所属組織や第一線で働いている社会人を対象とした研究で、インタビューを用いた質的研究により、組織内の実践知や、経験からの学びに着目している点で共通します。当日は、今後の修士論文、卒業研究論文の完成に向けて、有意義な質問やコメントをいただきました。参加くださったオーディンスの皆さんに、記してお礼申し上げます。

所沢キャンパス祭 ゼミ企画に出展しました

2016年10月30日(日)に行われた所沢キャンパス祭に出展し、「マシュマロ・チャレンジ」と「紙飛行機の仕組み」に関わるワークショップを実施しました。また、卒業研究で、本研究室の学生が取り組んでいる「ストーリーを通して英語を学べるスマートフォンアプリ」の展示も行いました。当日は、たくさんの方にご参加いただき、マシュマロ・チャレンジや紙飛行機づくりを通して、「一人ではできないもの作りの楽しさ」を感じていただきました。ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

所沢キャンパス祭

オープンゼミ・ゼミ説明会のお知らせ

オープンゼミを実施します

11月10日(木)4、5限にオープンゼミ(ゼミ見学会)を100-410教室で行います。
専門ゼミ、卒業研究ゼミ学生のポスター発表やデモが中心です。
参加予約不要、入退室自由です。入室の際に受け付けをします。

ポスター発表2015年度

※eスクール学生を対象とした催しではありませんが、どなたでも参加ができます。
場所:早稲田大学所沢キャンパス 100-410教室
日時:11月10日(木)15:00-18:00 (4限、5限の時間帯の一部)

ゼミ説明会の実施スケジュール(通学生対象)

11月3日(木)、8日(火)、10日(木)、15日(火)、24日(木)の12:15-12:45 に、ゼミ説明会を100-211教室で行う予定です。※教員ガイドでお知らせした11月3日(木)は誤表記でした。休日に伴う休講のため実施しません。代わりに24日(木)に追加実施します。

説明会参加後に、希望があれば個別面談を受け付けます。問い合わせは、教員ガイドをご参照の上、メールでお願いします。

ゼミ説明会の実施スケジュール(eスクール)

教員ガイドに示している通り、個別対応をします。教員ガイドをご参照の上、メールでお問い合わせください。

2016年度夏合宿 研究進捗報告

2016年9月3日(土)、4日(日)に三浦海岸の研修施設(ホテル)にて、通学生・eスクール・大学院生合同の夏合宿を行いました。学生の研究進捗発表(グループ型)と、例年恒例の通学専門ゼミ生の企業研究発表(全体プレゼンテーション型)を実施しました。

通学生の発表題目は以下の通りです。

通学生6期生(卒業研究ゼミ) 5名

  • 櫻井 健士. サッカーのメタファーを活用したキャリア支援
  • 竹内 雄登. 大学生に対する自己調整学習能力の育成について
  • 野崎 俊太. 日本人大学生の英会話能力の向上を支援するノベルゲーム開発
  • 薄井 健太郎. テキストマイニングを用いたオンデマンドコンテンツ推薦システムの開発
  • 荻野 里菜. Public Speaking における表現力向上の支援

通学生7期生(専門ゼミ) 10名

  • 竹田 真菜. 長期インターンシップ生におけるコーチング・メンタリングの効果~燃え尽き症候群の対策として~
  • 吉田 光希. 学習者の問いがもたらす学習の効果
  • 長崎 千明. 様々な環境における日本人、外国人の共存に関する研究
  • 関 琢己. バックパッカーの「旅」が人に与える影響についての研究
  • 橋本 巴瑠香. 現代社会におけるイノベーティブな組織に関する研究
  • 鈴木 綾香. 組織、チームの最大化に役立つメンタリングとは?
  • 牛島 健太. 業務遂行における問題解決能力の発揮-情報デザインの観点に着目して-
  • 田島 有紗. 海外留学におけるモチベーションの維持に関する研究
  • 渡邊 美月. 自己分析アプリの開発
  • 丸井 遼史. PBL における「場」創りのためのアイスブレイク検討

eスクール6期生(卒業研究ゼミ) 7名
※eスクール所属生は卒業まで氏名をWebで公開しません。

  • 通信制大学での学習経験が社会人学生のキャリアデザインに与える影響に関する研究
  • 航空会社職員におけるグランドスタッフの経験が部署異動後の職に及ぼす影響
  • 新規学卒者を取り巻く人間関係と精神支援の関係について-飲食店舗におけるメンター支援を事例として-
  • 実践コミュニティにおけるBIM 教育環境構築に関する研究
  • 暗黙知を効果的に表出化する学習プログラムの設計と実践方法の研究
  • 55 歳女性を対象としたキャリア自律支援のためのワークショップ研究-内省とビジョン構築による組織活性化-
  • 戦略的人事が求める次世代の管理職に必要なキャリアと学習の研究-営業管理職を対象として-

eスクール7期生(専門ゼミ) 6名
※eスクール所属生は卒業まで氏名をWebで公開しません。

  • スポーツとキャリアデザイン-大学生を対象としたスポーツを通じたキャリアデザイン支援方法の開発-
  • 大学生を対象としたインターンシップを通しての自己理解と職業イメージの構築-より良い就職活動をするための大学生への後方支援であるインターンシップ-
  • 販売員を対象とした離職防止支援の質的研究-半構造インタビューから成長支援の方法を探求する-
  • 小学生の英語学習を通じた自己評価の変化に関する研究-SongWorks を活用したアクティブラーニングから自己肯定感やコミュニケーション能力を獲得-
  • ゆとり世代の働き方と意識の違いから見える考察と展望
  • 介護従事者における組織学習の習慣化と戦略的リーダーシップの関係 —学びを支援する環境マネジメントの影響と成果—

以上

2015年度尾澤研究室-成果発表会

1月30日(土)13:00-14:30 まで、尾澤研究室(学習環境デザイン)の2015年度成果発表会を行います。

ポスター発表形式で、卒業研究ゼミの学生は「卒業研究発表」、専門ゼミの学生は「卒業研究構想発表」が中心となります。今年は、eスクールの専門ゼミと合同実施となります。出入り自由です。ふるってご参加ください。

対象】人間科学部(通学・eスクール)、人間科学研究科に在籍している学生。及び卒業生。教育工学や学習科学領域に関心のある学生、研究者。人間科学部や人間科学研究科に入学を希望している人。予約不要です。

場所】早稲田大学所沢キャンパス100-410教室(地図の中央、最下部分)
https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2014/04/tokorozawa_map.pdf

日時】2016年1月30日(土)13:00-14:00 (12:50 受付開始)

プログラム

(通学)卒業研究発表

丁村 健太. 「楽しい音づくり」ワークショップの試行と評価
石原 梓. 組織になじむ過程を促進する経験の関連性の研究
芳賀光輝. 「失敗から学ぶ」ワークショップによる挑戦意欲向上に関する研究
萬代 一樹. 視覚的顕在化を用いたプログラミングの制御構造の理解を支援する教材の開発
藤本 太羅. ピクトグラムを利用した情報デザインのワークショップの開発と評価
三宅 匠. 協力型ボードゲームを用いた協力意識形成プロセスについての研究
七條 剛史. 「最悪トラベル・ワークショップ」を通じたアイディアの変化と学生の気づきの検討
千種 智樹. 小中高校生向けプログラミング教育の現状に関する調査
五十嵐 唯. 経験の多面的可視化を用いた自己分析サポートツールの開発と評価
今井 利樹. テキスト分類を用いたTwitter投稿分類システムの開発と評価

(eスクール)専門ゼミ成果発表

内海 池美. 航空会社職員におけるグランドスタッフの経験がキャリア形成に及ぼす影響
青木 香保里. 55歳からのキャリア自律支援を目的としたワークショップ研究
-女性の職場におけるキャリア自律による組織活性化-
堀 桂. 新規学卒者を取り巻く人間関係と精神支援の関係性-飲食店舗におけるメンター支援を事例に-
照井 華織. 戦略的人事が求める次世代の管理職に必要なキャリアと学習の研究
松本 明美. 建築系技術者の実務マニュアル作成を通じた人材育成支援
黒沢 克己. ベテラン営業マンの暗黙知を効果的に表出化する方法の研究
中田 直子. 通信制大学での学習経験が社会人学生のキャリアデザインに与える影響に関する研究

(通学)専門ゼミ成果発表

野崎 俊太. 英語能力の向上を支援するゲーム開発
櫻井 健士. ワークシートを活用したリフレクション学習支援
薄井 健太郎. 大学生が学際的な学習を進めることの支援方法の検討
志水 慎太郎. Twitterから特定の情報を抽出する手法の検討