卒業研究発表会を実施しました

2018年1月26日(金)、27日(土)に通学生、eスクール生それぞれ卒業研究発表会(口頭試問)を行いました。題目は以下の通りです。

卒業論文(2017年度卒業 7期生)(通学生)

  • 牛島 健太 「大学生の情報表現能力育成を目指したポスター作成支援に関する研究」
  • 田島 有紗 「グループディスカッションにおいて不安を低減し発言を促す支援に関する研究」
  • 橋本 巴瑠香 「顧客接点のないアルバイトの業務経験を通した成長に関する研究」
  • 丸井 遼史 「グループ学習における社会的手抜きについて学ぶワークショップデザインに関する研究」
  • 渡邊 美月 「自己分析におけるライフデザイン支援システムの開発」
  • 鈴木 綾香 「アルバイトで習得したコンピテンシーへの自覚を促す支援に関する研究」
  • 竹田 真菜 「職場の人間関係と組織コミットメントの関係に関する研究」
  • 長崎 千明 「関係性リーダーシップの要素を取り入れた協同学習ワークに関する研究」
  • 吉田 光希 「探究課題において大学生が 立てる問いに関する研究」

卒業論文(2017年度卒業 7期生)(eスクール)(教育コーチ:廣松ちあき)

  • 中田 直子 「大学通信教育課程を卒業した社会人の越境学習に関する研究」
  • 鈴木 真理子 「地域子育て支援センターにおける支援行動の体系化に関する研究」
  • 鍛冶 佳代 「職場におけるゆとり世代の特徴と分析」
  • 藤井 貴行 「介護人材の多職種協働を目的としたビジョンデザインワークショップの効果」
  • 岩舘 侑哉 「大学サッカーチームにおける大学生の経験と人間形成に関する研究」
  • 秋山 和枝 「大学生から社会人へのトランジションを促進するインターンシップの効果」
  • 小澤 佐知子 「外資系ブランド販売員を対象とした離職要因の分析と動機づけとの関係性」
  • 小林 文女 「学校外JTEがティームティーチングによって小学校外国語活動に与える影響」

尾澤の特別研究期間中(いわゆる在外研究、サバティカル)、通学生は望月俊男先生、eスクールは山田小百合先生にご指導を賜りました。記してお礼申し上げます。

オープンゼミ2016を実施しました

2016年11月10日(木)15:00-18:00 に、オープンゼミ(中間発表会)を実施しました。本研究室では、卒業研究発表は原則、ポスター発表形式で行います。今回のオープンゼミでも、全員がポスター発表形式で、研究の進捗を発表しました。当日は、卒業生ゲストやゼミ検討中の2年生、1年生をはじめ、たくさんの皆さんにご来訪いただきました。

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所沢キャンパス祭 ゼミ企画に出展しました

2016年10月30日(日)に行われた所沢キャンパス祭に出展し、「マシュマロ・チャレンジ」と「紙飛行機の仕組み」に関わるワークショップを実施しました。また、卒業研究で、本研究室の学生が取り組んでいる「ストーリーを通して英語を学べるスマートフォンアプリ」の展示も行いました。当日は、たくさんの方にご参加いただき、マシュマロ・チャレンジや紙飛行機づくりを通して、「一人ではできないもの作りの楽しさ」を感じていただきました。ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

所沢キャンパス祭

2016年度夏合宿 研究進捗報告

2016年9月3日(土)、4日(日)に三浦海岸の研修施設(ホテル)にて、通学生・eスクール・大学院生合同の夏合宿を行いました。学生の研究進捗発表(グループ型)と、例年恒例の通学専門ゼミ生の企業研究発表(全体プレゼンテーション型)を実施しました。

通学生の発表題目は以下の通りです。

通学生6期生(卒業研究ゼミ) 5名

  • 櫻井 健士. サッカーのメタファーを活用したキャリア支援
  • 竹内 雄登. 大学生に対する自己調整学習能力の育成について
  • 野崎 俊太. 日本人大学生の英会話能力の向上を支援するノベルゲーム開発
  • 薄井 健太郎. テキストマイニングを用いたオンデマンドコンテンツ推薦システムの開発
  • 荻野 里菜. Public Speaking における表現力向上の支援

通学生7期生(専門ゼミ) 10名

  • 竹田 真菜. 長期インターンシップ生におけるコーチング・メンタリングの効果~燃え尽き症候群の対策として~
  • 吉田 光希. 学習者の問いがもたらす学習の効果
  • 長崎 千明. 様々な環境における日本人、外国人の共存に関する研究
  • 関 琢己. バックパッカーの「旅」が人に与える影響についての研究
  • 橋本 巴瑠香. 現代社会におけるイノベーティブな組織に関する研究
  • 鈴木 綾香. 組織、チームの最大化に役立つメンタリングとは?
  • 牛島 健太. 業務遂行における問題解決能力の発揮-情報デザインの観点に着目して-
  • 田島 有紗. 海外留学におけるモチベーションの維持に関する研究
  • 渡邊 美月. 自己分析アプリの開発
  • 丸井 遼史. PBL における「場」創りのためのアイスブレイク検討

eスクール6期生(卒業研究ゼミ) 7名
※eスクール所属生は卒業まで氏名をWebで公開しません。

  • 通信制大学での学習経験が社会人学生のキャリアデザインに与える影響に関する研究
  • 航空会社職員におけるグランドスタッフの経験が部署異動後の職に及ぼす影響
  • 新規学卒者を取り巻く人間関係と精神支援の関係について-飲食店舗におけるメンター支援を事例として-
  • 実践コミュニティにおけるBIM 教育環境構築に関する研究
  • 暗黙知を効果的に表出化する学習プログラムの設計と実践方法の研究
  • 55 歳女性を対象としたキャリア自律支援のためのワークショップ研究-内省とビジョン構築による組織活性化-
  • 戦略的人事が求める次世代の管理職に必要なキャリアと学習の研究-営業管理職を対象として-

eスクール7期生(専門ゼミ) 6名
※eスクール所属生は卒業まで氏名をWebで公開しません。

  • スポーツとキャリアデザイン-大学生を対象としたスポーツを通じたキャリアデザイン支援方法の開発-
  • 大学生を対象としたインターンシップを通しての自己理解と職業イメージの構築-より良い就職活動をするための大学生への後方支援であるインターンシップ-
  • 販売員を対象とした離職防止支援の質的研究-半構造インタビューから成長支援の方法を探求する-
  • 小学生の英語学習を通じた自己評価の変化に関する研究-SongWorks を活用したアクティブラーニングから自己肯定感やコミュニケーション能力を獲得-
  • ゆとり世代の働き方と意識の違いから見える考察と展望
  • 介護従事者における組織学習の習慣化と戦略的リーダーシップの関係 —学びを支援する環境マネジメントの影響と成果—

以上

2015年春学期eスクールゼミ概要

概要】eスクールは、独自のテキストを利用してゼミを進めています。それぞれの研究の幅と可能性を広げるために、専門ゼミでは研究方法の学習を重視しています。研究方法を学ぶだけでなく、専門的知識(企業内人材育成や学習に関わる研究)の獲得も目指します。

2015年度春学期は、以下のような内容で進めました。

4月:先行研究の調べ方・まとめ方。リサーチクエスチョンの考え方。
5月:インタビュー法(2016年度は、観察法(参与観察・行動観察)を実施予定)
6月:質問紙調査法(2016年度は、インタビュー法を実施予定)
7月:ワークショップデザインI(ジグソー学習法)(2016年度は、質問紙調査法を実施予定)
8月:研究テーマ発表(夏合宿実施時)

秋学期は以下の内容を予定しています。

10月:ワークショップデザインII(ワークショップ全般)
11月:実験法とデザインリサーチの基礎
12月以降:各自の研究計画の明確化(1月30日(土)に研究計画発表会を予定)

内容は毎年更新しています。2016年度は、今年度、実施ができなかった「観察法」を実施し、知識構成型ジグソー学習法は、別枠で扱う予定です。

2015年春学期通学ゼミ議事録(要旨)

【第15回議事録】 2015/07/23(木)

学期末発表(小グループ、ピアレビュー)

【第14回議事録】 2015/07/16(木)

学生主催のワークショップの実施
(1)ピクトグラムワークショップ(藤本)
(2)最悪トラベルワークショップ(七條)

【第13回議事録】 2015/07/09(木)

(1)リサーチクエスチョン演習 ・私は現在卒業研究では○×という「問い」を探求しています。 ・尾澤ゼミでは○×という「問い」を探求しています。
(2)質的研究法演習 研究題目の質的分析

【第12回議事録】 2015/07/2(木)

(1)年間スケジュールの確認と目標の確認

  • 学部以上 Demo or die. (形にする。人に伝わる形で見せる。実演する)(ネグロポンテ)
  • 修士以上 Publish or perish.(論文を書く、学会で発表する、成果を出す)
  • 全員が目指すもの:Deploy or die.(考えや価値観を広げる。拡大する)(伊藤穰一)

(2)質問紙作成ワークショップ

【第11回議事録】 2015/06/25(木)

研究概念図による研究テーマの整理

【第10回議事録】 2015/06/18(木)

(1)文献購読『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』第7章 マインドストーム、アーキテクチャー、ファンの知恵――オープンイノベーションを推し進める

(2)ショートコンテンツ作成ワークショップ ・ワークショップに参加してみることで。デザインする立場に立ってみる。 ・名刺交換の手法を大学生に教えるショートコンテンツの作成 ・短時間プレゼンテーション(2分)のコンテンツを作る

【第9回議事録】 2015/06/11(木)

(1)ネットワーク分析に関する講義と演習(招聘講師 江木先生)
(2)バーベキューワークショップ

【第8回議事録】 2015/06/04(木)

(1)文献購読『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』第6章 バイオニクル年代記――全方位のイノベーションを探る
(2)研究方法ワークショップ 2
5分でわかる!量的研究・質的研究(森)
(3)中日両国の日本語教科書におけるマルチモーダル・アプローチ(張)
(4)研究個別相談とピアレビュー

【第7回議事録】 2015/05/28(木)

(1)文献購読『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』第5章 レゴシティの復活――顧客主導型になる
(2)リサーチクエスチョンの基本的な考え方
(3)ワークショップ支援ツールについての検討(吉富)

【第6回議事録】 2015/05/21(木)

(1)文献購読『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』第4章 レゴらしさを取り戻せ――イノベーション文化を築く
(2)先行研究発表(今井)
(3)先行研究発表(芳賀)英語教材を用いたジグソー
(4)研究個別相談とピアレビュー

【第5回議事録】 2015/05/14(木)

(1)ソフトボールTシャツについて
(2)夏合宿の検討
(3)文献購読『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』第3章 3億ドルの大赤字――暴走したイノベーションのなれの果て
(4)先行研究発表(萬代)
(5)JINS MEME 紹介(薄井)
(6)研究テーマ演習 解決したい問題は何か。

【第4回議事録】 2015/04/30(木)

(1)合宿プレゼン
(2)文献購読『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』第2章 スター・ウォーズを受け入れられるか――加速するイノベーションと試される理念
(3)先行研究発表(千種)
(4)研究概念図演習
(5)欲しいものブレインストーミング

【第3回議事録】 2015/04/23(木)

(1)合宿プレゼン
(2)文献購読『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか』第1章 レゴブロックの誕生――ブランドを支える6つの基本理念
(3)ライフデザイン発表
(4)先行研究発表(三宅)

【第2回議事録】 2015/04/16(木)

(1)ゼミ合宿の検討
(2)ライフデザイン発表
(3)研究概念図演習

【第1回議事録】 2015/04/09(木)

(1)自己紹介(学生以外)
(2)尾澤研究室の理念と活動方針
(3)役割分担
(4)今後のスケジュールについて
(5)5期ライフデザイン発表(配布資料順)