【通学】尾澤ゼミ・専門ゼミ情報

通学生対象の、2020年度(2021年度専門ゼミ)の説明会(ゼミ見学)は終了しました。たくさんの皆さんにご参加いただきありがとうございました。

尾澤ゼミ(学習環境デザイン)へようこそ! 以下、通学生向けの情報です。

尾澤ゼミはこんな人に向いています

学習環境デザインでは、デザインの力を用いて人の「賢さ」「創造性」を高めること(支援をすること)を目指します。

  • 人と人とのコラボレーション(共同作業、チームワーク)に関心がある。
  • チームワークやグループ学習を通しての、人の「賢さ」「創造性」協調的問題発見や問題解決)に関心がある。
  • 新しいスキル(ワークショップデザインや学習科学の各種手法)を用いて、人の学びの支援を図りたい。
  • (希望者)新しいテクノロジ(PythonやRを用いた情報可視化、機械学習やネットワーク分析、電子工作の基礎から、人工知能やロボットまで)を身に付けながら、ビジネスや実践で貢献してみたい。

説明会資料

Webで資料を提供します。ゼミ見学希望者、面談(個別・グループ)の希望者は事前に確認をお願いします。

boxを用いて公開しています。アクセスには、早稲田大学のIDとパスワードが必要です。スマートフォンを利用している場合は、画面下部の 「boxモバイルサイト」からアクセスできます。
https://waseda.box.com/s/88fb6i16yzbostorqc0aenejmhy233hv

ゼミ見学へご参加ください!

第1希望で登録を希望する場合、ゼミ見学もしくは面談が必要です。ゼミ見学は、面談と同じ扱いです。ゼミ見学は、ゼミ説明会も兼ねています

ゼミ見学では、Zoomで実施している専門セミ・卒研ゼミの研究進捗発表とディスカッションに参加することができます。実際のゼミを見て、先輩とやり取りすることが、ゼミの雰囲気を知ってもらうためには重要と考えています。

ゼミ見学は、木曜4限(15:00-16:00)に実施します。時間の後半は質疑応答も実施します。希望者は以下でエントリーをしてください!

 ゼミ見学応募フォーム(Google フォーム利用)

 授業等の都合でゼミ見学ができない場合に限り、個別面談(もしくはグループ面談)に応じます。Zoomを利用します。

 個別・グループ面談応募フォーム(Google フォーム利用)

第2希望以降で登録する場合は、ゼミ見学や面談は不要です。自由に応募してください。ただし、例年、第1希望の学生で定員枠が埋まる点はご注意ください。

不明な点は ozaken at list.waseda.jp までご連絡をお願いします。
(迷惑メール防止のための表記。atは@に置き換えてください)

2020年度 尾澤ゼミ紹介(通学生向け)

専門ゼミ・卒研ゼミ研究内容

(1) デザイン思考を用いた人の学びの支援
デザイナーがデザインを行うプロセスの応用を「デザイン思考 (Design Thinking)」と呼ぶことがあります。これを応用し、創造的で、協調的な「人の学び」の支援を目指します。

(2)学習における思いこみ(認知バイアス)に関する研究
人の学びを阻害する要因の一つに認知バイアス(Cognitive Bias)があります。認知バイアスの測定や克服方法について、認知科学や社会心理学の観点から検討します。

(3) 人の学びのプロセス(学習履歴)の可視化に関する研究
ソーシャルメディアの普及、人工知能(深層・機械学習)、センサー等の技術の発展により、人の学びのプロセスの高度な分析が容易になりました。これらデータの応用を目指します。

専門ゼミのテーマ・指導方針

【全体方針】学習環境デザインのための手法と理論を、個人・グループ活動を通して学びます。手法としては、試作品を迅速にデザインするためのプロトタイピング、観察法やインタビュー法を主に扱います。

学生の関心に応じて、映像編集、3Dプリンタ、レーザーカッター、Arduino を用いた物づくり、ワークショップやUX/UIの評価法を行います。デザイン論、参与観察法、アクションリサーチなどの授業と関係します。

【Project Based Learning】(1)デザイン思考を用いたプロトタピング (2)認知バイアスの基礎的理解 (3)学習プロセスの可視化、のうち、いずれか1〜2つを選択しプロジェクトに取り組みます。学習環境デザイン、教育工学研究法、情報社会におけるキャリアデザインなどの授業と関わります。

【その他】学期に数回、英語でのプレゼンテーションの機会を設けます。専門ゼミと卒業研究ゼミは原則、合同で行います。卒研ゼミと合同で、ワークショップ型の演習を4限の時間帯に行うことがあります。年に1回、eスクールや大学院との合同合宿(都内近郊)、地方や海外でのフィールドワーク合宿を行います。

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専門ゼミ(2019年4月スタート)案内(第一報)

以下のように説明会、オープンゼミ、面談を実施します。

■説明会:2018年11月6, 13, 20日(火)12:30-12:50 100-210教室

■オープンゼミ:2018年11月15日(木)15:30-17:00 入退室自由。100-202教室

■面談:11月8, 15, 22日(木)12:10-14:00 メールでの事前予約制(前日まで。説明会参加者優先)
ozaken2019[at]ozaken.org  [at] の部分を@に変更してください。

皆さんの参加をお待ちしています!

卒業研究発表会を実施しました

2018年1月26日(金)、27日(土)に通学生、eスクール生それぞれ卒業研究発表会(口頭試問)を行いました。題目は以下の通りです。

卒業論文(2017年度卒業 7期生)(通学生)

  • 牛島 健太 「大学生の情報表現能力育成を目指したポスター作成支援に関する研究」
  • 田島 有紗 「グループディスカッションにおいて不安を低減し発言を促す支援に関する研究」
  • 橋本 巴瑠香 「顧客接点のないアルバイトの業務経験を通した成長に関する研究」
  • 丸井 遼史 「グループ学習における社会的手抜きについて学ぶワークショップデザインに関する研究」
  • 渡邊 美月 「自己分析におけるライフデザイン支援システムの開発」
  • 鈴木 綾香 「アルバイトで習得したコンピテンシーへの自覚を促す支援に関する研究」
  • 竹田 真菜 「職場の人間関係と組織コミットメントの関係に関する研究」
  • 長崎 千明 「関係性リーダーシップの要素を取り入れた協同学習ワークに関する研究」
  • 吉田 光希 「探究課題において大学生が 立てる問いに関する研究」

卒業論文(2017年度卒業 7期生)(eスクール)(教育コーチ:廣松ちあき)

  • 中田 直子 「大学通信教育課程を卒業した社会人の越境学習に関する研究」
  • 鈴木 真理子 「地域子育て支援センターにおける支援行動の体系化に関する研究」
  • 鍛冶 佳代 「職場におけるゆとり世代の特徴と分析」
  • 藤井 貴行 「介護人材の多職種協働を目的としたビジョンデザインワークショップの効果」
  • 岩舘 侑哉 「大学サッカーチームにおける大学生の経験と人間形成に関する研究」
  • 秋山 和枝 「大学生から社会人へのトランジションを促進するインターンシップの効果」
  • 小澤 佐知子 「外資系ブランド販売員を対象とした離職要因の分析と動機づけとの関係性」
  • 小林 文女 「学校外JTEがティームティーチングによって小学校外国語活動に与える影響」

尾澤の特別研究期間中(いわゆる在外研究、サバティカル)、通学生は望月俊男先生、eスクールは山田小百合先生にご指導を賜りました。記してお礼申し上げます。